暑中寄り合い2024 - AIに代替されない付加価値考

三人寄れば文殊の知恵! The3名様で、久々に肉食会・意見交換会をしてきました。

  • 最近の塩梅
  • 協業案件の振り返り、反省
  • ユーザー目線/体験/心理、クライアント目線/体験/心理
  • 担当者目線、決裁者目線
  • AIスゲーすよね激ヤバ
  • ひと昔前の制作フローってオワコン?
  • 時事激論、あるべき論
  • 今後10年を生き抜くには
  • ネガティブなボヤキ ポジティブなガス抜き

などなど話題は尽きず、食べ放題100分はあっという間。ちなみに、僕らのユーザー体験は上々でした😊 ラムのレバーとか、壺漬けカルビ? とか、あんまり食べる機会無いですし!

at 吹上・サッポロビール浩養園。当方、客先からクルマ移動の関係でノンアルコールでしたが;

100分では最適解に辿り着けなかったのですが、サイト制作や継続的なアレンジを行ってゆくうえで

クライアント側の担当者さん(や、その上司)の「こうしたい」「こうしてほしい」が、ユーザー目線から乖離していた時どうする? より良い着地点は?

… 永遠のテーマ(ジレンマ)だなぁと。

往々にして、

  • クライアントは自社商品・自社サービスについて大変詳しい
  • 担当者さんの評価を(短期的に/直接)左右するのは、上司や稟申ライン上の決裁者
  • 潜在客/ユーザーの不満は計測や明文化がされにくい

       ▼

  • わかりやすさよりも、詳しさを優先した構成・記述に傾きやすい
    (潜在客・ユーザー目線から遠ざかることにもなりがち)

という構図、あるように感じております。

僕も勤め人時代は、稟議を通して業者さんに外注する「担当者」側だったこともあり … 思うところは色々;

このあたりの、ユーザー目線/心理に立ったサイト改善・問題解決などは、AIに代替されない領域のひとつではないかと。

人間が見て・読んだときにどう感じるか。初見の人にとってもわかりやすい構成・説明になっているか。そして、一見さんがリピーターになるとき、ファンになるときの心の動きとは。

クライアントが自社商品・自社サービスに詳しいからこそ、詳しくなるほど失いがちになる視点からの気づき・提案 ・・・ 生身の人間でしか付加し得ない価値の提供が続く領域であると考えます。

次の10年を生き残るための思案は尽きませんが、上記のようなエッセンスをどう発信してゆくか・伝えてゆくかも重要だと思う次第です。

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Author

林@零細Web屋

名古屋の自営業者(フリーランス12年目)です。中小/個人の事業者さんが抱えるお悩みの解決・目的達成のお役に立てるよう、Webサイト制作&運用支援を行っています。かつて中小企業で情報システム・広報・採用などを担当していた経験を活かし、受け手の目線に立った仕事を心がけています。

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