便利! 専用設計・ピッタリの使い勝手
中小規模のWebサイトでも、業務にピッタリ沿った専用システムを作ることが最適解となる場合があります。着想から実現まで、小回り&気を利かせますよ^^
ジュウロクデザインでは、WordPressなど既存CMSの組み込みに限らず、
ピッタリの使い勝手が得られる(オリジナル/専用設計での)
Webシステム・プログラム制作を承っております。
「今のやり方、ちょっとが使いにくい、無駄がある気がする。何とかならないかな・・・」というような場合は、オリジナルでのプログラムを組み込むことで驚くほど利便性が上がり、長くそのメリットを享受できることがあります。是非ご検討下さいませ。
WordPressでやれない? という罠
「何でもExcelでやろうとする人」「何でもパワポでやりたがる人」
。。。思いあたる節はありませんか? 身の回りに (^_^;
いやそれはWordの方が適してるよ!とか、
いや何でわざわざパワポにしてんの? この場合は手書きでよくね?
等々、ツッコミを入れたくなったことはないでしょうか。
手段・ツールの適材適所が狂うと、何ともアレですよね;
同様に、WordPressはとても高機能で大人気のCMSですが、やっぱり「ブログエンジン」なんです。全体を構成するパーツを分解すると「個々の投稿」が基本的な単位となります。
WPの拡張機能(プラグイン)には、ネットショップを作れるもの、カレンダー・スケジュール管理機能を実装するもの、掲示板・フォーラムを作れるものなどもあり、まるで万能ツールかのように錯覚することがあります。
しかし本来的にブログエンジンという性質上、構造的に適さない分野があります。
アレもコレもそれも、WordPressで上手く管理できないか? と考える思考の枷を外して ・・・
上手く管理したい、上手くやりたいんだけど、どんな方法がいいかな?
という感じで、バイアスを掛けずに考えるのがベターと思います。
何年でペイしそうか、いつやるべきか
その、上手くやるには? の選択肢の1つが、自由設計・専用設計でのWebシステムづくりです。
イチから作る分、汎用CMSを利用するよりもイニシャルコストは高くなります。しかしながら、ちゃんと設計して運用することで高い費用対効果が得られ、結果「安上がりだったなぁ」「やってみて良かったなぁ」ということに充分なり得ます。
ひとまず、システムの耐用年数を 6~10年くらいと仮定して、懸案の業務を ・・・
- 今システム化しなかった場合の未来
- 今システム化に舵を切った場合の未来
- 判断を先送りした場合、近い将来もっと良い解決法が出てくる可能性
- 判断を先送りした場合、失われるであろう時間や機会
それぞれ考えられることを箇条書きで書き出し、俯瞰してみる。その上で、想定されるイニシャルコストを見てみれば、費用対効果・投資回収の見込み、やるべき・やらぬべきの判断をしやすくなると思います。
構築/改善事例のご紹介
下記2例、いずれも「イベントのスケジュール管理」が肝となる事例で、業務上の使い勝手&耐用年数を重視した専用システムを設計・構築しました。
ひとくちにイベント管理といっても、店舗の業務内容によって、要件はかなり異なります。
一般ユーザー(サイト訪問者=情報利用者)にとっても・システム管理ユーザー(店舗側)にとっても使い勝手の良いような設計を柔軟に行うことが出来ます。(予約管理・スタッフシフト管理・案件/納期管理 等にも応用可能です)
イベント管理(ブライダルフェア)
各社、集客に鎬を削る「ウェディングフェア」(挙式・披露宴を予定しているカップルに、会場案内・見学・試食や、模擬挙式の場を提供するイベント) の、管理 / 検索・予約システムを刷新しました。ホテルスタッフの方より『明瞭・簡潔で分かりやすいです』『旧システムに比べて格段に使いやすくなっていて感動しました』等のコメントをいただいております 🙂
イベント&出演ミュージシャン管理
日替わりで多種多様なジャンルのライブを開催。スケジュール・イベント情報・出演ミュージシャンなどの管理・掲載にあたり、視覚的にも操作的にもわかりやすく作成 ⇒ お店側の情報発信しやすさ・サイト訪問者の閲覧しやすさを両立。お店のお客様 (元IT企業社長) より、「使いやすいのは勿論、(動作が) 速いところが凄い!」とのコメントをいただきました 🙂
専用システム → 汎用システムへの移行例
場合によっては「逆もまた真なり」… 古い・レガシーな専用システムを使い続けることが弊害を生む場合もあります。
会社・オフィスに於けるパソコン普及の歴史を思い出してみましょう。オフコンとワープロ併用の時代から、PC98 → DOS/V機 → Windows と主流が移り変わりましたよね。
どこかでレガシーなシステムに別れを告げ、互換性・汎用性の高いシステムに移行することで、利便性・保守性が抜群に上がり、かつコストダウンにもなる ・・・
Webシステムに於いても相似形の構図となる場合があります。専用システムでの運用が時代・実情に合わなくなってきたかも?と感じた時には、汎用システムへの移行を選択肢のひとつとして考えるのがベターです。
ご依頼背景・改修概要
改修を重ねながら長らく使い続けてきたツアー予約システムに無理が生じてきており、2021年に一念発起してリニューアルを決意。ご相談を承る中で諸般勘案の結果、専用システムではなく WordPress+Woocommerce での構築を敢行 ⇒ 大幅な機能向上・ユーザビリティ改善・管理負荷軽減を達成! 大変喜んでいただけております🙂
お客様コメント
とても丁寧な対応と仕事ぶりに惚れました。おかげさまでお客様からの評価も上々で、長年のリピーター様から「以前と全然違って扱いやすいよ。水谷さん頑張ったね 笑」というメールも頂戴しました。ツアー予約も順調で、なおかつ、旧システム比で予約業務に掛かる事務作業が大幅に軽減できており助かっています。林さんのおかげです。本当にありがとうございました。(社長:水谷様)
お値段
一般的なホームページに比べるとイニシャルコストは高めとなります。ケースバイケースで、数十万円 ~ 数百万円くらいの価格帯です。
システム耐用年数の見込みからみて、充分な費用対効果が得られるよう、費用/機能バランスを見定められるようにしたいですね。