ロングテールSEO

ニッチキーワードこそ狙いどころ

ロングテールSEO

Amazonで有名になった、ロングテール戦略。「街の本屋さんじゃ置いてないマニアックな本も、Amazonなら揃う! 助かる~」って経験、ありますよね。

「本」を「文字情報」に、「購入者」を「情報を欲するユーザー」に、「マニアック」を「専門性の高い」に置き換えると、Web上のロングテールがどのように機能するか理解しやすくなります。

ビジネスブログのススメ

ターゲットユーザーに求められるサイト作りに於いて効果的なのが、
ビジネスブログを書くことです。

「へ? 今更ブログ?」・・・などと思っていませんか?(笑)

ブログと言っても、個人ブログで多く見られるような

「今日は○○がありました」
「(写真)昼飯の激盛ラーメン!完食!」

等の日記では。。あまり意味のないどころか、それを続けると逆効果にもなります。

ビジネスブログは、ターゲットとなる読み手をしっかり意識して・何を伝えたいかを明確にして書くことが大原則。Web上で行う、ブランディングを兼ねたビジネスプレゼンテーションです。

専門性の高いニッチな内容ターゲットを絞り込んだ内容を書くことで、情報を求めてきたユーザーに「おお。いいじゃん!」と感じてもらうことの積み重ねが、サイト好感度アップ、ひいてはお店や会社の信用を向上させることにつながります。

ロングテールの1ヶ所に着地してもらう

「あの本屋は、〇〇関連の専門書の品揃えが良いんだよなぁ。ついつい通っちゃう」

「このブログの解説、スッゴイわかりやすいなぁ。どんな人が書いてるんだろう?」

っていう経験、ありませんか?
それと似たエッセンスで、特定ジャンルの情報を求めてきた人にとって、有用な情報を提供するサイトに育ててゆく・・・

キチンとした作戦の上でのブログ投稿は「専門的内容が書かれた、有用性の高いページを増やす」ことになる ⇒ ロングテールSEO 効果が上がります。

ロングテールとは、その名の通り長い尻尾。ビジネスブログで、記述を・ページを増やしてゆくことは、尻尾を長くしてゆくことにつながります。(キーワードに即した内容・タイトルでブログを書いてゆく)

ロングテールのイメージ

情報を求めて検索したユーザーが辿り着くのが、尻尾の一部分(専門的なブログの1記事)で、そこから辿ってサイトの各コンテンツ(トップページやサービスの案内、会社概要など)を閲覧した上で問い合わせに至る・・・ということは、よくあるケースです。

入口となった、そのブログの1記事で「へぇー!」「なるほど~」「読んで良かったなぁ、ためになったなぁ(ありがとう!)」というような好印象を受け手に与えることが出来れば、ブランド力は向上してゆきます。(ロングテールSEOの質的側面

そして、尻尾を長くしておくほど、ひょんなことからサイトに訪問をしてもらえる確率は上がってゆきます。(ロングテールSEOの量的側面

この質と量のバランスが大切です(毎日のようにブログを書くことが良いとは限りません。結果、質の低いページを量産しているのであれば逆効果となります)。

実践は実験! テスト↔効果測定の繰り返し

何を書けば良いのか、最初から大当たりのホームランを打つことは考えず、まずは「こういう内容を書けばこういう層に響くんじゃないだろうか」「こういうキーワードの組み合わせで検索するんじゃなかろうか」という仮説を立て、ブログ記事を書いてみましょう。

競合状況を調べる

仮説を立てたら、自分が書こうとしている内容と被る先駆者がいるかいないか、想定するキーワードの組み合わせで検索し、”ネット上にある情報としての競合” の状態を見ておきましょう。

競合がいなかったら、今やればそのテーマでの先駆者になれます! 目論見が当たっていれば・潜在的な世のニーズに合致していれば、検索経由で結構な流入が見込めるでしょう。雨後のタケノコ記事が出てくるまでの間は特に。

競合が大したことなかったり、浅はかだったりしたら、より深い考察と説得力をもった記事で勝ちに行けることが多いです。

競合が強そうなら、戦いを挑んでみる(同一テーマについて、競合より圧倒的にわかりやすく・親切感あふれ・ユーモアに富ませた記事をぶつけてみる)のも良し、戦わない(そのテーマを避けて別のものを、別角度からの記事を勘案してみる)のも良し。

タイトル・文章はわかりやすく!

ブログ投稿時の表題の付け方や、読みやすい文章構成、書き方・内容構成には、ちょっとしたコツが存在します。

わかりやすい文章が書ける!受け手に伝わる『PREP法』

伝わる・伝わらない、受け手目線・・について、例文つきで解説してます^^

コピペのリスク:ホームページの文章、ビジネスブログを書く際のタブー

バレなきゃいいんじゃね?と思ったりしてませんか?(^_^;
コピペすることのリスク・害は、主に3つあります。

効果測定し、PDCAサイクルを回す

記事を書いた後は、それがどのように見られているのかを、アクセス解析ツールでチェックしてみましょう。

狙ったところに対して反響はどうなのか、ヒット性の打球を飛ばせたのか。

ヒットを打てて、その記事への検索からの着地が増え、PV(ページビュー)が上がったら、「お、こういうこと書いたらこういう反響があるんだな」ということを素直に喜びましょう🙂
すぐ問い合わせに繋がっていなくたって、最初のうちは気にしなくてOKです!

逆に、気合を入れて書いてみたものの全然見られていない記事というのは、自分の思いと世のニーズにギャップがあったり、力点がズレているということが「テスト~効果測定の結果、わかった」ということになります。
残念な気もしますが、落ち込まなくてOKです。結果が良くないときはそれを ”憂う” のではなく、”冷静に観察する” ようにしましょう。

このように、小さなガッツポーズ、小さなガッカリ、を繰り返しながら、やがて2塁打、3塁打、ホームランを打つための足掛かりをつかんでゆきましょう。一朝一夕には行きませんが、ヒットが打てる手ごたえ、コツがわかってくると ... どんどん楽しくなりますよ!😃

※アクセス解析レクチャー、各種サポート承っております

運用支援について

ホームページは、作ってからの運用が肝。多くの方に愛着を持ってもらう・ファンを増やすヒントは、あなたがどんなサイトに好感を持っているかを考えてみるところから。

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