事情はいろいろ、千差万別。
建て替えばかりが能じゃない
少しだけ古くなったWebサイト。全面リニューアルすることがベターなら、それが良いと思います。
でも色々な角度から考えて「ちょっと改造・リフォーム」するだけで、リニューアルほどの費用を掛けずに、充分な効果を得られることもあります。
お客様の思い描いているイメージをより理解しやすいように、現サイト運用上の不満点・問題点、その理由などをお伺いするところからスタートできると良いと思います。
- 現状の不満は?改善したい点は?
- それは何故?(少し掘り下げて・・)
- 改善後のイメージを思い描く
- 方策を定めて。。
- 実行!
- 効果測定 ~ 改善サイクルに
お客様のホームページ運営のPDCAサイクル(Plan・Do・Check・Act)の中に、当方も混ぜていただく形です。まずは現状認識をしっかりと行い、問題意識の温度を合わせた上で
- ホームページオーナー側の視点
- ユーザー側の視点
- プロのWeb屋としての視点
の3視点から、改善の方向性をご提案させていただきます。
ざっくばらんに・飾らないご相談を経て・・・より良い改修プランを実行してゆきましょう!
改修が効果的となる箇所
力点・支点・作用点
どこに着眼して、どんな改修をするか? 代表的なものを羅列します。
1見た目のお色直し・メッセージのアレンジ
印象変わりますよね。本体は同じでも
色が暗かったり、写真が小さかったり・・・これらをちょっと手直しすることで、大幅な印象アップを図ることが出来る場合があります。
あるいは、トップページ冒頭のスライドショーを ”敢えて” 固定イメージ+キャッチコピーにして、同業他社とひと目でわかる差をつけたり ・・・
人間に例えると、洋服はそのままでも、眼鏡を替えたり・足元をサンダルからブーツにしたり、名刺の出し方や挨拶の仕方を変えてみたりすると、ガラッと印象が変わることに似ています。
2導線設計の見直し
わかりやすい構造になってますか? スイスイ読み進められて、お問い合わせがしやすいようになってますか?
読んで欲しい記述が奥まったとこにあったり、リンクの位置が悪かったり、配色上リンクが識別しにくかったり、読み進めてゆく流れにちょうどいいようなリンクの配置になっていなかったり。。
ストレスフルなのはちょっと
改善方法はいろいろありますが、例えば代表的なものに、リンクバナー/アイコンや、ナビゲーション(画面上部や下部に置く各ページへのリンク)を適切に設計するというものがあります。
ページを中段や下まで読み進めた際に、そこにどんなリンクがあるのか。ページ上部のメインメニューに戻らずとも、スムーズに関連コンテンツやお問い合わせをクリックできるようになっているか。。を検証するのがポイントです。
また、問い合わせをしやすくするような導線の見直し、問い合わせフォームの項目を絞り込んで離脱率を低く抑えることには効果があります。
3スマホ・タブレットに於ける UI/UXの見直し
2011~2012年頃が ”境界線” になるでしょうか? スマートフォンが爆発的に普及しましたね。それに合わせ、スマホで読みやすいこと・使い勝手が良いこと、ということの重要性が増しました。
ジュウロクデザインでは、2013年の起業当初から一貫して、スマホからPCまでレイアウト可変&快適な可読性を実現する「レスポンシブデザイン」でのサイト制作を続けており、そのノウハウが豊富にあります。
特に近年、(他所の業者さんなどに)スマホ対応で作ってもらったはずなのに、ここがおかしい、操作性が悪い という問題で困っているサイトオーナーさんって少なからずいらっしゃるんだなぁ 。。。 というのが、ご相談を承る中での実感としてあります。
うーん。。なんだかなぁ。。
少し手直しして、使いやすいUI(User Interface)、ストレスを感じないUX(User Experience)に改善することで、機能的に死んでいたサイトが生き返ることがあります。
手前味噌でスミマセンが;そういった改造・改善を行った事例では、依頼者さんも・そのサイトのユーザーさんもとても喜んでおり、満足度が高いようです🙂
ひとえに「スマホ対応」と言っても色々です。気になるところがありましら、まずはご相談してみてくださいませ。
4追加更新型コンテンツの追加、更新システムの組込
現状のホームページはご自身で更新できるタイプのものでしょうか?あるいはビジネスブログ等が有効に機能していますでしょうか? 不思議なもので、放置された感のあるホームページは、空家や使われていない別荘のような雰囲気を醸し出します。
ご自身で更新が出来る仕組みを組み込むことで、新鮮な情報発信が可能となってまた生気がみなぎることも。折角のホームページ、生き生きとした印象を放つようにしたいですよね。
逆に、仕組みはあるのだけれど放置してしまって。。という場合にもご相談を承ります。実例を交えながら、無理なく更新してゆくためのヒントをお話しすることも出来ますし、あるいは思い切ってホームページの更新システムを廃止して、FacebookページやInstagram写真などを埋め込んだ方が、空家感が無くなって活気が出る場合もあります。
5内容に肉づけをする、内容を削る
文字ばかりの説明文に、挿絵や図解を入れてみる。たったそれだけで、見違えるように読みやすくなる・理解しやすくなる場合は少なくありません。
また時として、内容を削ることが最適解となる場合もあります。多すぎるコンテンツは読み飛ばしの対象にもなります。シッカリ目を留めてもらいたい箇所が、その周囲に埋もれてしまって目立たなかったりする場合は・・・
「引き算の美学」でスリム化することが効果的です。
6SEO上のマイナス要因を除去する
ホームページのリニューアルなど、何か大きな変更をしたのを機に、著しく検索順位が低下するということがことがあります。中身の調査からスタートして、SEO上で悪影響となっている要因をリストアップし、1つ1つ潰してゆくことで、順位を回復することが出来る場合があります。
SEO (検索エンジン最適化)
アルゴリズムの裏をかいた攻略法は、一時は有効でも、やがて逆効果をもたらします。 「ユーザーに有用な情報を提供する」という原則に沿って、王道のSEOを実践してゆきましょう。
テコの原理のように、小さな入力で・大きな効果を得たいですね
建て替えた方が良い場合も
リフォームよりもリニューアルが適していることもあります。(サイト構造が古すぎる場合等)
改造・リフォームのお値段
現状と希望をお伺いし、ご提案&お見積させていただきます。
内容によってまちまちになるので一概に言えませんが(^_^;
今までのお客様の声を伺う限り、「お値打ちだ」「コスパ良好だ」
とおっしゃられる方が多いですよ。
自分でもそう思います 笑