岐阜県・飛騨高山の歴史ある造り酒屋:舩坂酒造店さん。会社の公式サイトと共に、ネットショップもリニューアルを承りました。どうもありがとうございます!🙂
「小京都」とも呼ばれる、高山市。国内外から多くの観光客が訪れる、高山の中心街『古い町並』に居を構える直売店は、年間を通じて沢山のお客様で賑わいます。
- 旅行時に飲んだ、あのお酒をもう一度
- もっと色々な地酒を飲んでみたい
- 贈答用のお酒を蔵から直送で
などなどのニーズに応えるべく、通販サイトを数年前に開設。以来、自社で(社長自ら)テンプレートを触ってのアレンジをされていましたが、今回、ジュウロクデザインにて刷新の運びとなりました。
実店舗までは行けなくても
実店舗に足を運んでくれたお客様にとって ・・ また買いに行く=旅行に行くのはすぐには無理でも、ネットショップであれば! 距離・時間に関係なく買い物が出来ます。
公式サイトとの同時リニューアルにあたり
- PCでもスマホでも、見やすい・買いやすい
- 引き算思考でシンプル化し、より選びやすく
- 訪問者の多い公式サイト側から、自然な流れでネットショップに辿り着ける導線設計
- 統一感を持たせつつ、ネットショップはよりカジュアルに
- 店舗スタッフにとっては、従来の管理方法からの変更点が最小限となるよう配慮(=学習コストが低く、戸惑わない)
これらを念頭に、デザイン・UX(User Experience)面の刷新と、カテゴリー構成の見直しを行いました。
MakeShop de Responsive
同店が使用のプラットフォームは、GMOが運営するASP型ネットショップ「MakeShop」。大手かつ古参のショップシステムです。
(参考:「MakeShop」年間総流通額が6年連続業界No.1に 2017.07.13)
プラットフォームの変更も検討しましたが、諸般熟慮の上、同一のMakeShopを使ってのリニューアルを行いました。
スマホ対応にあたり、MakeShop標準の「スマホ最適化」というメニューもありましたが、メリットを補って余りあるデメリットが得られる感じだったため;
- サイト来訪客にとっての選びやすさ・見やすさ・買いやすさ
- クライアント側での商品メンテナンスに掛かる時間を増やさないこと
に配慮し、かなり力技で・あの手この手を駆使してレスポンシブ化しました。制作当時=2018年8月時点では、メイクショップでのレスポンシブ化事例はまだ珍しかったものと思われます。
その半年ほど後・・2019年2月に、MakeShop運営より「3月末を目途に、レスポンシブに対応したクリエイターモードをリリースします」というアナウンスが出ることとなりました。
公式サイトとともに
初期構築完了後は、運営・運用のサポートを実施。各種ご相談を承ることは勿論、広報担当者様への技術的レクチャー(アクセス解析や自社更新にあたってのHTML基礎知識など)など、社内で回してゆくための諸々を支援させていただきました。※
※ 約1年間の継続的運用支援の後、現在はオンデマンド(必要に応じて)のサポートへ移行しました。担当者さんを中心に益々サイト活用頑張っておられます 🙂