相手の立場になって考える@Webライティング・ホームページの文章を書くときの勘所

 
 

相手の立場になって考える@Webライティング・ホームページの文章を書くときの勘所

みんな知ってる・わかっている、「相手の立場で考える」という概念。

古くより、ブッダ、キリストはじめ、多くの偉人達が異口同音に説いてきた真理ですよね。近代では、 自己啓発書の古典かつ王道『人を動かす』(by デール・カーネギー) にも「人の立場に身を置く」ことの重要性が、大変わかりやすいエピソードともに記されています。

そして身近なところでは、ベネッセの『しまじろう』(出てくるエピソードが温かくて素敵 🙂 ) や、小学校の道徳の教科書、うるさい誰かさんの小言、果てはこんな零細Web屋のブログまで ・・・ もう耳がタコさん(死語)なぐらい。

そんなタコさんを避けつつ、、

8本足つながりでというわけじゃないんですが、先日出会いを避けられなかった「クモ」さんのお話から、表題の考察をスタートしてみます。

Episode 1「クモのイト」

先日、薄暗がりを通行中、クモの巣が張っていたのに気が付かず、思いっきり突っ込んで絡まってしまいました。

夏の素肌にまとわりつく、クモの巣の感触。
好きな人もいるかもしれませんが、僕は苦手です。

顔写真
うわー 気持ちわりぃ~ 最悪~;
クモ イラスト
うわー! せっかく頑張って獲物のワナ張ったのにー! イチから作り直しじゃんか (×_×) このバカバカバカ! こっちこそ最悪だYO!
顔写真
そーだよね、ごめん。。。

・・・カーネギーの書や、しまじろうDVDに出てくるエピソードと比べると、、、ハンパ感が半端ないですが;(凡人の限界)

受け手目線への配慮

クモの意図がどーだったのかは置いといて 汗

想像してみることに意義があります。

つまるところ、我々凡人は・・・ 想像力を働かせて相手側の立場に身を置くシミュレーションをしてみよう、思考のトレーニングを積むことによって習慣をつくろう、そしてビジネスに役立てよう! というのが、本稿の主題です。

「相手の立場になって考える」

ビジネス全般、ことマーケティングに於いては重要なこの要素。
情報発信・ホームページづくり&運用に於ける、最大の勘所でもあります。

  • 自分 (自社) = ホームページのオーナー = 情報発信者
  • 相手 = 顧客・潜在客 = ホームページの閲覧者 = 情報の受け手

あれ? と思った方、ゴメンナサイ(^_^;

ホームページ業者が、ホームページオーナーの気持ちになって考えよう! という趣旨ではく 汗(そんなのあたりまえのことですから)

ホームページのオーナーさんにこそ、情報の受け手目線を意識してもらえると、とても成果があがるサイトになりますよ! という趣旨です。

Webサイトを閲覧したユーザーが問い合わせに至るまでの心理
情報の受け手目線で考えてみる

まず第一に、 見やすさ・読みやすさ・わかりやすさ。

次に、内容が閲覧者にとって有用であること。そして、その内容が誇大広告や釣りになっておらず、等身大がちゃんと伝わること。

Webサイトにやってくるユーザーは ・・・ 特に検索からやってくるユーザーの多くは、自分の目の前の困りごとの解決、つまり 問題解決を求めて 同一キーワードで出てくるサイトを複数比較します。

あるサイトをトップページから見る場合もあれば、下層ページやブログの断片に着地して、そこを「斜め読み」するところからスタートするという流れになることも非常に多いです。

断片的に・一部だけしか読んでくれないのに、他との相対的な比較の中で、サイトの/ページの有用性を判断される ・・・ という、シビアな現実があります。

そこで、良い印象を持って頭の片隅に残ることが(ユーザーの脳内での)「第一選考」とも言えます。

下層ページやブログの一部を読んだユーザーが「なるほどなぁ!参考になるなぁ!(どんな人が書いてるんだろう? どんな会社なんだろう?)」と興味を持ってくれれば、他のページを閲覧したり、遡ってトップページを閲覧する・・・という流れが生まれます。潜在客が顧客になるかもしれない、心理的な第一歩です。

逆に「何かよくわからんなぁ」「時間の無駄だったわ」と思われた場合は、さっさと閉じられてしまい、もう見てもらえる可能性は限りなく低くなります。

普段、自分自身が何かを検索している時の行動を思い返しながら、上図を見てみてください。ご納得いただける部分があるのではないでしょうか。

手間がかかり、若干遠回りなようではありますが、受け手目線に配慮してキチンとやれば、その結果として好印象や信頼感が醸成される のです。

脱・ジャイアンリサイタル

マンガ・アニメ「ドラえもん」では、様々なタイプの人格・行動が、デフォルメされたステレオタイプとしてキャラクターに投影されています。

ジャイアンは、俺の歌を聴いてくれて当然! 共感するだろうこの歌詞! 心に響くだろう俺の歌! という感じで、聴く側が喜んでると思いこんでいる ・・・ という描かれ方をしていますよね。

あそこまで極端ではないにしろ、自身がジャイアンと相似形になっていないか(ジャイアンぽい体形の僕が言うのも何ですが;)

チェックしてみると良いと思います。

Check Point

  • 自分(自社)目線偏重の構成・文章になっていないか。受け手目線への配慮がなされているか。
  • 自己満足優先でサイトを作ろうとしていないか。
  • ターゲットユーザーのニーズを満たすコンテンツを提供できているか。効果測定をして仮説検証サイクルを回しているか。
  • サービス紹介のページであれば、閲覧者目線・利用者目線を考え抜いて書かれているか。ドヤ顔でウザいアピールをしていないか。
  • 採用情報のページであれば、求職者の気持ちに寄り添うことが出来ているか。双方にとって良好なマッチングが図れるような情報を記載しているか。上から目線で「選抜してやるんだ」というような空気を醸し出していないか。
  • パッと見て見やすく、少し読んで読みやすく、深く読んでわかりやすく、繰り返し読んで納得感が高まるサイトになっているか。

総じて、相手の立場に身を置けているか。

・・・ 日々、そんな問いを発してみると、サイトは継続的に改善され、運用で成果を挙げることにつながり、ビジネスにとって有効なツールとなります。

一朝一夕にはゆかないことだからこそ ・・・ 冒頭に記したエピソード「クモの意図」を考えてみるようなちょっとした思考のトレーニングを、少しづつ積み重ねてみませんか?

  • 同じ事象を、立場や視点を変えて見てみたらどうなるだろう?
  • 逆の立場からだと、どんな解釈が考えうるだろう?
  • 相手にとっての重要事項は何だろう?

もちろん、どれだけ想像しても、本当にクモの気持ちとシンクロできるわけではありません。しかしながら、相手の立場で考えてみるという行動を積み重ねること、そのトレーニングを習慣化することには大変意義があります。

いつしか、そのトレーニングを積んでいない=どこまでいっても発信者目線でのコミュニケーションを続けてしまっている同業他社に、大きく差をつけることが出来るはずです

自己啓発書のウルトラロングセラー。1937年発売。
豊富なエピソードと共に、対人関係におけるエッセンスが紹介されています。「盗人にも五分の利を認める」「人の立場に身を置く」「誠実な関心を寄せる」「関心のありかを見ぬく」「誤りを指摘しない」「議論を避ける」「重要感を与える – 誠意を込めて」等。
何度読んでも素晴らし過ぎ。また読み直そっと!

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